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まこもの栽培
まこも(真菰)はイネ科の多年草で別名をハナガツミ(花勝見)と言います。某人気アニメのキャラクター名にもなったので耳にしたことがある人が結構いるのではないでしょうか。英語名称はWild riceと言って、北米ではお米のように穂が出来て、七面鳥の詰め物として使用されることで知られています。
アジア地域のまこもは穂が出来ない品種ですが、秋になると茎の部分が肥大して出来るマコモタケが収穫できます。タケノコとアスパラガスを合わせたような食感とあっさりとした甘みが特徴で、中華料理では古くから高級食材として使用されていますが、最近はフレンチの食材としても定着してきています。
日なた堂ではまこもを農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。
栽培中は水質浄化に、食物としては体内の血液浄化に一役買ってくれる環境にもヒトにも優しい植物です。また、まこもの葉は空間の消臭・抗菌作用があり、特徴のある香りは気持ちを落ち着かせてくれます。日本では古くからまこもが神聖なものと見られていて、出雲大社では毎年6月に「マコモの神事」が行われています。
まこもに関する詳しい情報はこちらのURLをチェックしてみてください。
二階堂先生の「食べ物は薬」マコモタケ
https://www.kigusuri.com/kampo/nikaido/nikaido007-07.html